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  • 辞書ファイルの拡張子を.cから.dicに変更
  • README.md 細部変更

ソフトウェアのバージョン管理を、このバージョンよりGitHubに移行しました。
またGitHubではバージョン番号は普通につけるのが推奨されているようなので、普通の付け方に変更しました。

リリース一覧のページで、変更点の確認が可能です。
ダウンロードするには、「Latest」と書いてあるバージョンのAssetsの中の「Source code (zip)」というリンクをクリックしてください。

Assetsの中のSource codeからダウンロード

なお恥ずかしながら、GitHubはあまり使ったことがなく、ヤバいくらい見切り発車です。
ソフトウェアの完成度よりも、むしろ私の完成度の方がアルファバージョン未満であり、初心者です。
よろしくお願いします。

初心占い師ほたるのトークを追加しました。
「マ?」の話。

個人的には「マ?」は成立過程が想像できるというか、きっと

  1. やたら「マジ?」と言う人がいた
  2. ふとしたときに「マジ?」と言えずに「マ?」と言った
  3. みんながそれに対し「マ?」と思った
  4. みんな使い出した

という背景があるんだろうなぁ、要するに水面下でみんなが「いいね!」と思って、それが自然とシェアされた、そういう成立過程に自然なグルーヴ感あっていいなぁ、と思えて好きです。
あと「マ?」だけでは「マジ?」の略語として成立しないので、イントネーションや表情といったメタ情報が必要なあたりも人間くさくていいなと思います。
ただその一方で、あまり私の心にフィットしない省略語もあります。それは「とりま」です。

おそらく「とりあえず、まあ」が「とり、まあ」と略され、それが「とりま」になったのだと思います。
ただ、「まあ」というのは、会話中において、次に発する言葉が見つかるまでの静寂を打ち消すために発され、かつ「まあ」の「あ」の形で口を開けたままにすることで発話中であることをビジュアル面でも明示する、高度な言葉です。そして聞き手も、その「まあ」を受けて何も言わずにスタンバる、という行動を自然発生させる、そういうとても人間らしい言葉でもあるのです。
それを「とり」と結合して「とりま」とワンフレーズにしてしまったら、もともとの「まあ」の機能が死んでしまうように思うのです。

伝統を抹殺せんとするとりま勢:とりま……………………マックに行こうぜ。
伝統的なまあによる効果的発話:とりあえず…………まあ…………マクド行こか。

どうでしょうか。

ドヤ顔で「…」を8個を並べてもスルーしてもらえるのは江戸だけです。
上方では「…」は4つより多く並べると言語中枢に何らかの問題が発生していると理解され、どうしてこんなになるまで放っておいたんだと人だかりができ、それでも症状が続くとなんばグランド花月からほんわかぱっぱーを鳴らしながら救急車がやってくると聞きます。情に厚い地域だといえます。

一説によると、日本人の約八割は口呼吸らしいです。
「まあ」で口が開く様子と、口呼吸でぽかんと口を開けている様子には通じるところがあり、自分は「まあ」でお口ポカーン、相手も口呼吸でお口ポカーン、互いにお口ポカーンで会話の行方、日本の行方、世界の行方、人類の行方、終末へと流れる時の行方を見つめる、それが日本語なのではないでしょうか。

私はこの「まあ」のメタ言語的意味の重要性、それによる会話空間の雰囲気醸成のメカニズムを「お口ポカーン効果」と名付け、インターネットで広く発信することで、世界にお口ポカーンを広めてまいります。
ネットワーク更新よろしくおねがいします。

* * *

そのほかの主な変更点としては二つ。一つはダイスの改良です。
「マイナス2面体」「マイナス1個」といった人智を越えたリクエストに対し、きちんといぶかしげな反応をするようになりました。

ダイスをマイナス3個
……0なの?

もう一つは、バルーンメニュー(ほたるは「その他の設定」内)への「ウィンドウの左上に移動」追加です。
起動時に私の環境でマスカレードが行方不明になってCtrl+Shift+F12でも戻ってこない場合がよくあるので、そういう時のための機能です。ただそもそもどっちも表示されない場合には使えないので、まず伝統的手法でどっちかを連れ戻してください。

まず非常に重要な変更点として、タグ記号を[:~:]から{~}に変更しました。
Markdownで[]はよく使われるため、これを避けたいという意図です。
(当初はMarkdownの利用を考えていなかったので、他の言語と被らないという基準で[:~:]としていました)

ダウンロード

変更点

重要な変更
  • タグ記号を[:~:]から{~}に変更
  • strformモディファイアの値にAYA/YAYA準拠の「$」を使っていたのを「%」に変更
    (モディファイア値の変数展開とバッティングすることを忘れていたため)
機能追加
  • 投稿のメタ情報にSKIPGENERATEと書くと、ファイルとして出力しないようにした
    (値は必要なく、1行にSKIPGENERATEと書くだけ)
  • 投稿ファイルのメタ情報にDEFINE REPLACE RE_DEFINE RE_REPLACEを追加
    詳細→リソース(ユーザー向け)
  • sinonome 独自のログを出力を実装(プロファイルディレクトリに log.txt を出力します)
その他変更・修正等
  • DATE 未指定の場合は出力時刻が使用されるが、その場合にdate系のタグで出力できていなかったのを修正
  • 範囲タグを入れ子にした場合に誤検知していたが、ある程度きちんと判定するようにした
  • サンプルテーマの修正

真っ白なことに定評のあった当ウェブサイトですが、なんとなくダークモードに対応しました。

今のところ、CSSがOSブラウザーの設定を自動判定しています。
当サイトはJavaScriptを一切使っていないことにも定評があるので、手動切り替えができるようになる予定はありません。ごめんなさい。

ダウンロード

記事ファイルの記述フォーマットを変更

まず最重要事項として、記事・ウェブページファイルの記述フォーマットを変更しました。以下のようになります。
単純なMarkdown形式になったので、各種テキストエディターの色分け機能やアウトライン機能との親和性向上が望めます。

本文の最高レベルの見出しが##になってしまったのは残念ですが、上記の恩恵を考えるとまあいいかなという気がしています。

<!--
TAG: このファイルの投稿に適用するタグ名
-->

# 休日が終わった
<!--
DATE: 2022-06-19
OUTPUTPATH: holiday-end
-->

## いいいいいいいい

本文本文本文本文本文本文本文本文
本文本文本文本文本文本文本文本文

# 休日が始まった
<!--
DATE: 2022-06-18
OUTPUTPATH: holiday-start
-->

## ああああああああ

本文本文本文本文本文本文本文本文
本文本文本文本文本文本文本文本文

..

変更内容

記事ファイル・ウェブページファイルのフォーマット変更
  • 上述の通り、フォーマットを変更
  • メタ情報で指定していたセパレータ変更機能(SEP・SECTIONSEP)を廃止
  • ファイルや各記事等のメタ情報を(必要なければ)入力不要とした
  • {entrybody}等のモディファイアheadinglevelの挙動を変更
    旧)「#」を何タグで出力するかを決める
    新)「##」を何タグで出力するかを決める
    (一番上のレベルのタグからheading1~のクラスが付与されるのは変更なし)
  • 同梱サンプルテーマを新フォーマットで書き直し
機能・タグ・モディファイア等の追加
  • 下書き機能の実装(タイトルの前に(draft)と書くだけ)
  • {tagid}追加(タグのタグID(英数字の方)を出力)
  • グローバルモディファイアstrform追加(出力内容がある場合、書式化して出力)
  • {entries}タグにtagモディファイアを追加(指定したタグを設定した投稿のみ表示できます)
  • {if}タグのモディファイアにneを追加(一致しない場合に真、いわゆる!=
  • アーカイブマッピング用のタグに以下を追加
    <entrydateyear> DATEの年部分
    <entrydatemonth> DATEの月部分
    <entrytag> TAGで最初に指定したタグのタグID
各種変更・修正
  • YAYA 5.69.7.0 → 5.71.2.0
  • モディファイアheadinglevelを指定可能なタグについて、指定していないのに指定されているものとして処理していたのを修正
  • 基本設定remove_blankline, 1で、preタグ内でも改行を削除してしまっていたのを修正
  • {entryfield}の出力がコロン記号まで含んでいたのを修正
  • {pageid}タグを削除(OUTPUTPATHの値等で代用してください)
  • sino.exeをリビルド(少しサイズが小さくなりました 150KB→90KB)
preview 7 の記事ファイルの扱いの変更に関連する項目
  • アーカイブのループの際、entryarchive のコンテキストで{archivetitle}タグは何も返さないように変更(ファイル別アーカイブがなくなったため)
  • {datafiletitle}タグを廃止し、ウェブページ専用の{pagefiletitle}タグを追加した
  • 以下のモディファイア、および値を廃止した
    {entries}file
    {entryprev}`{entrynext}scopeの値のうちfile`
  • 記事ファイル処理時に出力していたファイル「-sortbydate.md」を生成されないようにした
  • ログ取得時、Markdown変換用SAORIのI/Oが大量に記録されてしまうため、リクエスト直前とレスポンス直後にiologのon/offを切り替えるようにした(YAYAのSETSETTING()関数を使用)