初心占い師ほたるのトークを追加しました。ネットワーク更新で取得可能です。
紅白歌合戦AKB48が落選した、という話を聞いて書いたトークです。

マスカレードは3次元のアイドルにも抵抗がないようですが、一方の私にはあまりAKB48に関する興味がなく、「女子が同じ服着て集団でいる……!怖い……!」というくらいの認識しかなく、彼女らの普段の活動に想いをはせると「何を考えてにこにこしてるんだろ?」となり最終的には「生きるってなんだろう?」という哲学的問いに迷い込んでしまうのですが、おそらくこれこそが「でも(やってる本人たちが)幸せならOKです」というやつなんだろうなあと思っています。

紅白歌合戦になぜ落選したのかという点については、「NHKからAKB48にお呼びがかからなかった」というより、「秋元氏が、提示された枠の中にAKB48をあえて入れなかった(代わりになんとか坂を入れた)」という方が正しいのではないか?と勝手に想像しています。商売としてフツーに考えると、知名度がカンストしていると思われるAKB48より知名度的に高くない方を出した方が正しい気がします。

ちなみにこういう風に事情を知りもしないのに邪推することを日本語で「下衆の勘繰り」と言います。
いつの時代も人間って小さいんだな、変わんねぇな、そう再確認できる言葉であり、語感も良く、シニカルなキャラクターに使わせるとサマになっていい言葉です。使わせたことないけど。

ところで私個人としては紅白に関してはMr.Childrenが出るという点を重視しており、おそらく30代あたりのおっさんおばさん的にはそれにしか期待してないのではないでしょうか。個人的には「さよなら2001年」の2020年バージョンを歌ってほしいんですが、それをするとお茶の間のテンションが「ゆく年くる年」までもたなさそうなので、まあ無難に「himawari」とか「Birthday」とかの近年の曲を歌う方向性に持って行く気がします。でも視聴者層的には「名もなき詩」「Tomorrow never knows」「innocent world」あたりのミスチルメンバーの気持ちを一切考えない中年向けよくばりセットへの期待も大きいはずです。

ああ、いやもちろん歌いたいのを歌うのが一番ですよ。(ミスチルメンバーが)幸せなら(何歌っても)OKです。バンドマンが歌で評価されたがっているというのは想像に難くないですが、ミスチルの場合はそれこそ評価がカンストしているのでもう曲がどうこうという次元ではなく、何歌ってもらっても満足です。みんなツイッターとかでは「知らない曲だしガキ使見るよォ」とか言いつつ、時が来たらリモコンに手を伸ばすことでしょう。

あとはもう三山ひろしのけん玉くらいですね。