- テンプレートタグ
{relpath}
を{root}
に変更 - 複数プロファイルに対応した(ディレクトリ構成の変更あり)
- sino.exe パラメータの取り扱いに関する改良
テンプレートタグ {root}
ルートを示す相対パスを表示する {relpath} は、{root}タグに名称を変更しました。
将来的に、設定により相対パス・絶対URL・ルート相対パスを選択できようになる予定です。
複数プロファイルへの対応
複数のウェブサイトを扱えるようになりました。(複数のサイトを管理できるという意味です。複数ユーザーで使うのに適した構造にしたわけではありません)
ディレクトリ構造の変更
今までは以下の構造になっていました。
\sources
\各ファイル
新しい構造は以下のようになります。
\profiles
\default
\各ファイル
\myblog
\各ファイル
\私のブログ
\各ファイル
..
新しいディレクトリ構成では、profiles\ 直下にプロファイルディレクトリを作成します。プロファイルディレクトリ以下のファイル構成は、以前の sources\ の中身と同じです。
なお、プロファイルディレクトリ名には日本語が使えますが、Shift_JISの範囲となります。
(参考)シフトJIS漢字コード表 http://www.tohoho-web.com/ex/draft/code.htm
特殊な記号の付いたアルファベット(áなど)や絵文字は使えません。
今バージョンからは、サイトファイルの出力用ディレクトリはプロファイルディレクトリの中に自動生成されます。
profile.txt の準備
使用するプロファイルを指定するには、インストールディレクトリに profile.txt を設置します。
そこにプロファイルのディレクトリ名を記入してください。
// コメントアウトが使えます。
// いちいちディレクトリ名を入力するのは不便なので、コメントアウトの付け外しで運用できます
//default
myblog
1行目から調べて、最初に発見したディレクトリ名が採用されます。
存在しないディレクトリ名は採用されず、無視されます。
// myblog の方が先に書いてありますので、myblog が使用されます。
myblog
default
profile.txt が存在しない場合や、有効な記述がなかった場合は「default」を指定したと見なされます。
パラメータによる指定(仮対応)
パラメータで指定することもできます。「-profile ディレクトリ名」と指定してください。
無効なディレクトリ名が指定されていた場合は、sinonome は何も処理せずそのまま終了します。